イベント情報

OTC薬普及イベント『よく知って、正しく使おうOTC医薬品』

「『自分の健康は自分で守る』という意識を生活者に植え付けることが重要だ」と語る藤井実行委員長。

第4回OTC医薬品に関する普及イベント「よく知って、正しく使おうOTC医薬品」が9月10日(金)及び11日(土)にJR新宿駅西口イベント広場で開催されました。

JR新宿駅西口での開催は今年で4回目ですが、本イベントは、日常の予防・健康管理の大切さとともにOTC医薬品を上手に使う大切さを生活者に発信することが目的で、当組合員を中心にOTC医薬品メーカー28社が出展協力をしました。

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出展協力企業ブースの様子。2日間にわたって多くの来場者が訪れた。

会場では、医薬品などの商品紹介、薬剤師等によるおくすり相談、模擬薬店での医薬品サンプリング、クイズラリー、くすりに関する紙芝居などを行いました。

また、東京薬科大学・渡辺謹三教授監修のセルフメディケーション理解度調査,OTC医薬品をサイトで予約し、薬局で購入するシステムの「e健康ショップ」およびセルフメディケーションデーターベースセンターによる医薬品の情報提供の仕組みを紹介するコーナーなども設置しました。

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出展協力企業一覧はこちら
  • 模擬薬店の様子。参加した薬剤師は「多くの人がセルフメディケーションを理解して自分でOTC医薬品を選べることができるよう、薬剤師も店頭でわかりやすい情報提供をしていきたい」と語る。
  • 模擬薬店に隣接されたお薬相談コーナー(東京都薬剤師会)。「日頃、聞けなかったことが相談できてよかった」との声が来場者から聞かれた。
  • サイトでOTC医薬品を予約し、指定の薬局で購入できるサービスを提供した「e健康ショップ」(東邦薬品提供)は今年のイベントの目玉だ。
  • 東京薬事協会が準備した紙芝居。「くすりの神様」「くすり珍道中」の2部で構成されている。紙芝居を演じた薬学生は「来場者の方が、OTC医薬品に関心を持ってくれたことはうれしかったです。薬剤師になったら、日頃からOTC医薬品の重要さを生活者に伝えていきたいです」と抱負を語ってくれた。
  • クイズラリーは全部で6問出題された。「OTC医薬品と大衆薬と一般用医薬品の違いは?」という質問に対して、全て同じことを指すということを初めて知ったという声が聞かれた。
  • アンケート調査を実施した東京薬科大学教授の渡辺氏は「このイベントを通して多くの方にセルフメディケーションを普及させたい」と語る。

他にも会場には、さまざまなブースが設置されました。

  1. 東日本大震災 支援活動ブース
  2. お薬検索体験コーナー
  3. 調剤体験コーナー
  4. ハンドマッサージコーナー
「来年もぜひこのイベントを開催してほしい」という声が多く聞かれた。

来場者からは「家庭薬は歴史があって、安心して使える」「商品を見て子どもの頃を思い出し、懐かしさを感じることができてよかった」といった声が聞かれ、期間中多くの来場者が訪れました。

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イベント実行委員会
東京生薬協会、東京薬事協会、東京都家庭薬工業協同組合、日本OTC医薬品協会、東京都薬剤師会、東京都医薬品登録販売者協会

出展協力企業(順不同)

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